相続でお困りの方へ
相続は、どんな方にでも起こる法的な問題です。
ご相談機関は、税理士、金融機関など多数ありますが、法的な問題を全体的に俯瞰して解決するには弁護士に相談するのが一番です。
弁護士は紛争を多数見ています。また、相続関係の法律や判例の知識があります。さらに、依頼者の方の利益になるご提案をします。
税理士さんは税務のプロですが、法律のプロではありません。金融機関は金融機関にメリットのある方向での提案になりがちです。
相続は突然起こります。
親族間で相続の交渉をするのは非常に精神的な負担を伴います。
- 兄弟姉妹から、相続での自分の取り分を伝えられたが、相続財産の全体像が知らされておらず不信感がある。
- 兄から遺産分割協議書が送られてきたが、内容に納得がいかない。
- 母が自分に不利な遺産分割を進めている
- 遺言書が見つかったが、自分の取り分が少なく、本人が作成したのか、疑わしい
- 腹違いの兄弟と遺産分割をすることになったが、揉めそうである
遺産分割で相続人同士が揉めるのは、当事者のうち、誰かが自分の都合の良いように、理不尽な要求を通そうとしているためです。従って、相続人が当事者同士で話し合っても埒が明かず、争いは長期化し、精神的に消耗戦になってしまうこともしばしばです。
このような場合、 弁護士は最終的に訴訟になった場合の司法の判断を念頭において、あなたがどのように交渉すべきかをアドバイスすることができます。また、場合によっては、あなたの代理人として、あなたに代わって、相手方と交渉することもできます。
このような場合は、できるだけ早いタイミングで、弁護士にご相談ください。一旦、当事者同士で感情的に揉めてしまうと、解決までに膨大な時間がかかることが多いのです。揉める前にご相談いただければ、迅速な解決の可能性が高まります。
また、ご相談の際は、今抱えている疑問、浮上している問題、親類縁者の状況、故人のこと、等々、より多くの情報があればあるほど、アドバイスがしやすくなります。