遺留分侵害額請求をお考えの方は当事務所弁護士にご相談ください
遺留分侵害額請求とは?
遺留分侵害額請求とは、遺産の内、法律で認められた相続人(配偶者・子・親など)が最低限相続できる取り分(遺留分)を受け取れていない場合に、足りない分を相手に請求できる制度です。以前は「遺留分減殺請求」と呼ばれていましたが、法改正により、金銭請求権(遺留分侵害額請求)に変わりました。
具体的な遺留分を計算する方法と手順が気になる方は、以下の記事をご参照ください。
▼遺留分割合を計算する方法と手順について弁護士がわかりやすく解説!▼
遺留分侵害額請求には期限があります
遺留分侵害額請求は、被相続人が亡くなったことを知り、「自己の遺留分が侵害されている」ことを知ったときから1年以内、または相続開始から10年以内に請求をしないと、権利が消滅し、請求ができなくなってしまいます。
そのため、遺留分について、少しでもお悩みのある方は、ぜひお早めに弁護士へご相談ください。
遺留分の請求期限・時効について、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
▼遺留分請求に期限・時効はある?注意点について弁護士が解説!▼
よくある遺留分のトラブル事例
遺留分に関するトラブルとしてよくあるのが、遺言書や生前贈与によって特定の相続人や第三者に遺産が集中し、他の相続人が十分な遺産を受け取れないケースです。
例えば、父親が特定の兄弟や第三者に遺産をすべて相続させる内容の遺言書を残したことで、他の子どもが一切相続できないといった状況が代表的です。このような場合、遺留分侵害額請求によって遺留分を取り戻すことができます。
遺留分侵害額請求が必要なケース
遺留分侵害額請求が必要なケースとして、以下のような場合があります。
✓ 不公平な遺言により本来受け取れる遺産が極端に少ない場合
✓ 特定の相続人が生前贈与を受けており、自分が受け取れるはずの遺産が減ってしまった場合
✓ 被相続人の死後に財産状況が明らかになり、遺留分が侵害されていることが判明した場合
遺留分侵害額請求の流れ・進め方
遺留分侵害額請求は次のような流れで進めることが一般的です。
① 遺留分の侵害があるかの確認
↓
② 内容証明郵便で請求意思を伝える
↓
③ 合意書の作成又は公正証書の作成にむけた協議をする
↓
④ 協議が整わない場合は、調停又は訴訟提起をする
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- 具体的な進め方や、弁護士に依頼をするべきかどうかについてお悩みの方は、以下の記事も合わせてご参考ください。
▼遺留分侵害額請求は自分でできる?方法とリスクを弁護士が解説!▼
弁護士に依頼するメリット
弁護士に依頼することで以下のメリットがあります。
✓ 遺留分の正確な計算をし、法的根拠をもとにした適切な主張が可能
✓ 感情的な対立を緩和できる
✓ 時効や裁判所での手続きに関する不安が軽減する
遺留分侵害額請求にかかる費用
法律相談:初回無料
当事務所は遺留分にお悩みの方はお気軽に弁護士へご相談いただくために、初回の法律相談は来所相談45分無料(オンライン相談の場合は30分)を実施しております(要予約)。
依頼時の弁護士費用については、以下の通りとなります。
ご相談時及びご依頼時にも案内をさせていただきますので、まずはぜひお気軽にご相談ください。
遺留分侵害額請求「したい方」
※詳しくは弁護士費用ページをご確認ください。
※今後費用が変更になる可能性もございます。
着手金(税込) | 報酬金(税込) | サポート内容 |
---|---|---|
交渉:22万円(固定) 調停:33万円(固定) 審判:44万円(固定) 訴訟等の不服申立の場合:22万円 |
交渉:実際に取得した遺産額の11%(最低44万円) 調停:実際に取得した遺産額の11%(最低55万円) 審判:実際に取得した遺産額の11%(最低55万円) 審判・判決等への不服申立の場合:実際に取得した遺産額の11%(最低33万円) |
・遺産の整理 ・妥当な遺産額の計算 ・遺留分額の確定 ・遺留分を獲得するための交渉 ・獲得した遺産の支払い |
遺留分侵害額請求「された方」
※詳しくは弁護士費用ページをご確認ください。
※今後費用が変更になる可能性もございます。
着手金(税込) | 報酬金(税込) | サポート内容 |
---|---|---|
交渉:33万円~ 調停:44万円~ 審判:55万円~ 訴訟等の不服申立の場合:33万円 |
交渉:実際に取得した遺産額の11%(最低33万円) 調停:実際に取得した遺産額の11%(最低44万円) 審判:実際に取得した遺産額の11%(最低55万円) 審判・判決等への不服申立の場合:実際に取得した遺産額の11%(最低55万円) |
・遺産の整理 ・正しい遺留分額の提示・交渉 ・遺産分け
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当事務所の強み
当事務所は相続問題の解決に豊富な実績を持つ弁護士が在籍しています。
特に遺留分侵害額請求においては、法的な問題が多い分、迅速かつ丁寧な検討・対応を心掛け、依頼者のご負担を最小限に抑えながら、最善の結果を目指しています。
遺留分侵害額請求でお困りなら、まずはお気軽にご相談ください
遺留分侵害額請求は請求期限・時効がありますので、迷っている間に権利を失ってしまうことがあります。当事務所では初回の相談を無料で承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。法律の専門家として、あなたの権利を実現するために、最大限お力添えをさせていただきます。
「自分にも遺留分があるのか?」「どれくらい請求できるのか?」など、不安な点も弁護士が丁寧にご説明いたします。
遺留分のことでお悩みの方は、当事務所の弁護士までお気軽にお問い合わせください。
実際にご相談いただいた方からは、以下のような声を頂戴しております。
「弁護士さんに相談するのは気持ち的にもハードルが高かったのですが、明るく穏和な先生で、弁護士さんに対するイメージが変わりました」
「相続に当たり債務調査、財産調査をお願いし、的確かつ丁寧に進めて頂け滞りなく終結出来ました」
(お客さまの声)
弁護士法人とびら法律事務所は千葉と船橋にオフィスがあり、初回相談無料で承っております。
相続・遺産分割トラブルのご相談の際はお近くのオフィスをご利用ください。
>>電話でのお問い合わせはこちら:千葉:043-306-3355 船橋:047-407-3180

・千葉市緑区出身
・千葉県立千葉高校卒業
・早稲田大学教育学部卒業
・千葉大学大学院専門法務研究科修了
・千葉大学大学院専門法務研究科にて法律文書の作成指導
・千葉市内の法律事務所にて実務経験を積み、とびら法律事務所設立
・3児の父