故人の預貯金は相続したいが、不動産は相続したくない方へ
目次
下記のようなことでお困りではありませんか?
- 故人が持っていた金融資産は相続したいが、故人が保有していた不動産の相続を避けたい
- 故人が農業従事者のため、相続財産に農地が多くあるが自分は農家ではないので相続を避けたい
- 故人が持っていた不動産が活用することが困難なので相続を避けたい
- 相続人間で不動産を誰が相続するかで話がまとまらなくて困っている
上記のような故人が残した遺産の分け方をめぐって、多くの相続トラブルが起こっており、当事務所の弁護士に多くの方がご相談にお越しになります。
不動産を相続したくない場合の遺産分割交渉のポイント
故人が残した相続財産の中で、不動産の相続をなるべく避けたい場合があります。
例えば、立地が悪い土地や管理が難しい建物などが考えられます。
これらの不動産の相続を避けるためには、遺産分割交渉において、下記のようなことがポイントになります。
例えば、親の不動産に居住している相続人がいる場合は、そうでない相続人は必ずしも不動産について共有する必要はありません。代償分割といって、共有分を取得するかわりに不動産の評価額に自分の相続分を乗じた金銭を受領する方法があります。
また、換価分割といって、不動産を第三者に売却して、その代金を相続分にしたがって分配するという方法もあります。
こういった不動産の相続を避けるためにどうすればよいのかについて、弁護士にご相談いただくことが良いかと考えられます。
山林・農地が相続財産にある場合の相続について
故人が残した相続財産の中に山林・農地が含まれる相続でお困りの場合は、特に弁護士に遺産分割の内容や交渉についてご相談・助言をいただけるようご依頼いただくことが望ましいと考えられます。
その理由として・・・
- 山林・農地は評価額が低く、また売却が難しいため、換価分割が難しい
- 相続すると活用できない場合が多く、固定資産税等の税金の支払や財産管理人としての業務が大変
当事務所では、弁護士歴11年以上(相談件数100件以上)の経験から、このような遺産分割問題の解決は、弁護士が関わることで実現できる可能性があります。
また、当事務所の弁護士は、遺産分割問題の対処として、調停・審判といった裁判所に出向いて解決する方法に限らず、可能な限り相手方との交渉による解決を第一とし、ご依頼者様の希望を実現できるように努め、早期に解決に導くサポートをさせていただきます。まずは一度、ご相談ください。
当事務所に寄せられた相談事例
- 故人が住んでいた実家と預貯金が相続財産として出てきたが、実家に戻ることはないので、できれば預貯金を相続できるようにしたい
- 故人が住んでいた実家に長男が当然のように居住していて、遺産分割の話を進めようとしない
- 遠方に住んでいる農家の伯父が亡くなったが、土地が多く出てきたため、どのようにすればよいのか相談したい
上記のようなご相談に、弁護士歴11年以上(相談件数100件以上)の相続に強い弁護士が、ご相談者様の立場に立って、希望を実現できるように努めさせていただきます。
当事務所のサポートについて
当事務所では、故人の相続財産から、不動産を相続せず、故人の預貯金などの他の相続財産を相続したいとお考えの方に、弁護士より最適なサポートを提供させていただいております。
初回45分無料相談
当事務所では、相続の相談について、初回45分を無料とさせていただいております。
不動産の相続を避けるかたちでの相続財産の遺産分割について、あなたの不安点を親身にヒアリングさせていただき、弁護士が相続の不安点を解消できるように、ご提案させていただきます。気になることや不安なことがあれば、ささいなことでもお気軽にご相談ください。
遺産分割サポート
不動産の分け方について、あなたのご希望をお伺いしたうえで、ご希望を実現するお手伝いをさせていただきます。相続財産の分け方を相続人同士で協議する遺産分割について、交渉や法的手続のプロフェッショナルである弁護士がサポートいたします。
具体的には、遺産分割に関する書類作成や遺産分割の交渉をあなたに代わって進める代理人の依頼、調停や審判に進展してしまった場合の代理人の依頼を、弁護士歴11年以上(相談件数100件以上)の相続に強い弁護士がお受けいたします。
※遺産分割協議から調停・審判に進展した場合、追加で着手金(ご依頼いただいた際にいただいている前金)をいただいております。
弁護士への相続の相談をご検討されている方へ
お早目に弁護士に相談いただくことで、相続や遺産分割問題について、あなたのご希望に可能な限り応えられる解決を実現する可能性が高まります。また、紛争の激化を予防し、円満な相続を実現することができます。
また、遺産分割協議の段階で弁護士に交渉をご依頼いただくことで、比較的短期間で解決に進められる可能性が高まり、あなたの貴重な時間が奪われずに済み、またご家族・ご親族間の関係性も悪化させずに済むことが多いです。
上記のような理由から、「遺産分割協議が進まないな」「自分が進めたい遺産相続が進められなさそうだな」と少しでも思ったタイミングで弁護士への相続の相談をおすすめしております。
・千葉市緑区出身
・千葉県立千葉高校卒業
・早稲田大学教育学部卒業
・千葉大学大学院専門法務研究科修了
・千葉大学大学院専門法務研究科にて法律文書の作成指導
・千葉市内の法律事務所にて実務経験を積み、とびら法律事務所設立
・3児の父